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【ネタバレ無し感想】天気の子 良いと感じた点・悪いと感じた点

持論・体験

新海誠監督の新作、「天気の子」を公開初日に観てきました。


まず結論から言うと、良くはなかったかなという感じでした。

と言うと、すぐに叩く人いますが(笑)、別に価値観を押し付けるつもりは全くありません


面白いと感じたのならそれは良し。つまらないと思ったならばそれはそれで良し。

私は賛否両論が大好きですし、実際それが自然だと思います。


「面白いと感じた人はおかしい!」なんてバカなことを言っているわけではないのですからそこらへんはご理解願います。



ただの個人的感想ですから。


さて前置きはこのくらいに。


ネタバレ無しで感想を書くのは抽象表現が多くなって難しそうですが、今回は単純に映画を観て良いと感じた点と悪いと感じた点を書いていきます!

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良かった点

映像の精緻さ

新海誠監督の映像は本当にすごいですが、今作もその凄さには圧倒されました。


新海監督の生み出す映像では、特に光と水の使い方・描写の繊細さに感動すら覚えます。

今作も雨の映像の美しさといったらもう…


今回は天気が一つのテーマとなっていますから、太陽の光、それを反射するビル、雨上がりの空の描写など、新海監督の技がより一層光った作品であると言えるでしょう。


いちいち息を呑んでしまいました笑

また映像のリアルさが凄いのは勿論なのですが、その映像から感じられる雰囲気のリアルさに私は感動しました。



どういうことかというと冒頭の新宿の雰囲気がそれにあたります。


夜の新宿歌舞伎町、ラブホ街、客引きのお兄さんなど…


一つ一つがあまりにもリアルすぎる!!


表現の妥協が全く感じられませんでした。


私は昔、夜の新宿にしばしば行っていましたが雰囲気は完全にあのまんまです。



新海誠の映像に敵う人はいないと言ってしまいたくなるレベルです。

映像による素晴らしい表現、ありがとうございました。

音楽

この映像と完璧にマッチするのが音楽。効果大のシナジー効果を生みます。


君の名は。でも散々言われたところですが映像と音楽の組み合わせ、これは本当にいい意味でずるい。


あまり詳しくいうとあれですが、ラストの主人公とヒロインのシーンでの盛り上がり方は最高。

映像の効果も相まって、鳥肌が立ってしまいました。


RADWIMPSのボーカルである野田さんの主張の強すぎない優しい歌声は映画の雰囲気にぴったりでした。


特に主題歌である「グランドエスケープ feat.三浦透子」では三浦さんの歌声もバッチリ効いてましたね…


この動画の1:30まで流れている歌ですね


感動的であり爽快感も十分に与えるものとなっており、この曲が使われたシーンでは心の躍動を自分でも感じ、ライブ会場にいるときのような感覚に陥りました。


素晴らしい音楽をありがとうございました。

ぶっきらぼうなりに必死な主人公&冷静なヒロイン

キャラクターについて言及。

今作の主人公は高校1年生の家出少年。


地元の島をでて東京に行こう!と東京にやってくるわけですが…

うまくいくわけなんてないですよね笑

計画性が皆無なわけです。


衝動的な行動が割と多い主人公です。

ヒロインの事情を慮らず、逆に自分にも害が及んでしまうシーン、

大人の事情を無視した行動・発言をしてしまうシーンもありました。


この主人公に苛立ちを感じてしまう人もいるかも知れませんが私はこの主人公が好きです。


不条理だろうがなんだろうが自分を貫こうとする姿勢は泥臭くもありますが、その単純明快さには目をひかれるところがあります。


その一方でヒロインには冷静な態度がしばしば伺えました。

ぶっきらぼうさな主人公を見限るでもなく、問題に対してなんとか冷静に対処しようとするヒロイン。



この二人の性質が上手く噛み合っていました。


どちらのキャラクターも個人的にかなりのお気に入りです。

悪かった点

ここまで褒めておいて何がダメなのか???

気になるところでしょう。


読むことで気分を害する人もいらっしゃるでしょうが、ただの一個人の意見ですので悪しからず…

テンポが悪い・話が単調

正直、悪い要素の7割以上をこれら占めます。

詳しく内容には言及できませんが、テンポに関しては時間で言うと映画開始から30分~45分後くらいまで話のテンポが悪すぎる。


何か重大なことが起きるであろうことは分かっていましたが、イベント発生が遅すぎた。

きつい言い方となってしまいますが、あまりにも退屈で途中で映画館を出ようか迷っていたレベルです(結果的に最後まで観て正解だったが)。



もう少し短縮出来たと思います。


45分で終わる話を長々と伸ばして105分くらいにした感じ。


どうしても内容の密度が薄く感じられていしまいました。


後半(主人公がビルに向かうシーンあたり)はかなりアツかったのでそこの前後にたっぷり時間を注いでくれたらもっと楽しめたのになと思いましたね。

面白かったと言っている方の中にもこれは感じた方がいらっしゃるみたいです。


それから話の単調さ。


物語を通して、内容の起伏があまり激しくないのも個人的には良くは無かったかなと思うポイントです。


(これは完全に私の嗜好の話なので「そういう映画じゃねえ!」と言われたらそれまで)



特にどんでん返しみたいなものはなく、ストレートに物語が終わっていった感じです。

終わりも割と早い段階で予想できてしまうので退屈さはどうしても感じてしまいました。

恋愛描写

これも私が興ざめしてしまった部分です。


年頃の男女がずっと一緒にいるわけですから、そりゃ恋にも発展するとは思います。



しかし、その過程をもう少し細かく描いてほしかった。

「高校生なんてあんなもんじゃないの?」と言われたらそれまでなのですが…

確かに大学生とか酔ったノリで一夜を過ごして流れで付き合ったりする人いるし…



正直、置いてかれた感が凄かった。飛躍を感じました。



また、過程の他に恋愛感情そのものについてももう少し説明がほしかったかなと。


ヒロインの主人公に対する恋愛感情の描写はかなり曖昧だったと思います。



全て言語化すべきなどとは私も思っていませんよ?それはそれで興ざめでしょう。



しかし今回に関しては、言語化以外の手段で以て、キャラクターの内面が表層に浮き出るような、そんな描写がなされるべきだったのではと思います。

お色気描写

これは大した問題ではないですが、気にはなりました。



主人公が女性の胸を覗いたり(これは一回ではなかった)、ヒロインの体を見た上での感想、女性の胸の強調など…全てを思い出せと言われたら難しいですが、何だかその類の描写が多かった印象です。



これらの描写それ自体が悪いといっているのではなく、その描写をいれる回数、特にタイミングが問題かと思います。


このタイミングでそれ入れる必要ある??となり、さめてしまう所がありました。


恐らく、年頃の男の子、という目線を入れたいのでしょうが、内容の趣旨にあわない過度な挿入は個人的にマイナスポイントでした。

まとめ

前述の通り、悪い要素の殆どがテンポの悪さと話の単調さです。


逆にそこが気にならない人にとっては問題なく楽しめる作品になっていると思います!


余談ですが、上映前に本田翼さんのセリフが酷すぎることが話題になっていましたね。

ですが、個人的には例の「きみのそーつぉーどーりだよ?」のセリフ以外はあまり気になりませんでした笑


これ(4:13あたり)↓

小栗旬さんの声はすごいですね!プロの声優さんのようでした。キャラにもぴったり。


その他声優陣の方々もお疲れ様でした。



さて感想は以上となりますが、個人的に是非多くの人に観に行って欲しいです。

そしてTwitterでもなんでもいいので感想を書いて欲しい。


正直な所Twitterには、つまらないと思った人が正直につまらないと言いづらいような同調圧力が少し感じられます(気の所為ならいいのですが)。


新海誠監督だから面白い、という短絡的な方(信者と言っても良い)も恐らくいるでしょう。

Twitterでつまらないなどと呟いたら信者にボコボコに叩かれるかも知れません。


冒頭で言いましたとおり、面白い・つまらないの価値観の押し付けは良くないです。

しかし、面白い・つまらないという感想が飛び交う賛否両論の方が楽しくないですか?



私としては、面白いと感じた人には具体的にどういう所が面白かったかを是非教えてほしいです。


自分の視点に足りていなかったものにも気づけると思うからです。



色んな人が色んな意見を発信し、それを見られるようになるなら個人的には楽しいかなーなんて思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
これにて終わり!さぁ映画館に行きましょ。

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