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【初学生物】ゼロから独学1ヶ月で共通テスト7割超えした勉強法・参考書紹介

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以前、1ヶ月の勉強で共通テスト地学が8割を超えたので、生物にも挑戦してみました。

結果から言うと、地学ほどは上手く行かず、73点という結果で終わりました。

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勉強時間・勉強したこと

動画で観たい方はこちらをどうぞ↓

勉強時間

1ヶ月の間、勉強時間は平均して1日2時間ちょいでした。
正直、1日4時間くらいやるべきでした。生物は本当に量が膨大です。

取らぬ狸の皮算用ですが、1日4時間やってたら、1ヶ月で8割も夢ではなかったのではないかと、少し後悔しています。

使った参考書・補助教材

とりあえず、使った教材を列挙します。

生物合格77講
セミナー生物基礎+生物
NHK高校講座生物基礎
【受験生物講師】チラコイド
おうち生物

 

NHKの高校講座には、生物基礎はありますが生物はないので注意。
下2つは高校生物について解説してくださっているYouTubeチャンネル。

勉強の進め方

まず、どうせ勉強するなら最初から深く勉強したいと思い、『生物合格77講』を通読しようと決めました。

自分で言うのもなんですが、この勉強法は結構ハードルが高いと思います。

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『生物合格77講』は800p近くあるので。

『生物合格77講』は非常に詳しいので、「ここに書いていないことは解けなくていい」と割り切るための、1つの指針として使用しました。

 

やり方としては、『セミナー生物』の1章分にあたる部分を先に『生物合格77講』で読み、その後で『セミナー生物』の該当箇所を解きました。

 

ちなみに、『セミナー生物』の分野は恐らく教科書順ですが、『生物合格77講』は分野の順番が著者によって入れ替えられ、整理されています。

それゆえに、『セミナー生物』の1章が『生物合格77講』の1章に完全対応しているわけではないので、ページを跨ぎつつ『生物合格77講』を読んだり、逆に、まだ『生物合格77講』で読んでいない部分の問題を『セミナー生物』で解いたりすることもありました。

 

そこはしんどかった部分ですが、まだ読んでいない部分の問題演習は、答えを覚えるつもりで無理矢理進めていきました。

 

そうして頑張って勉強していきましたが、『セミナー生物』の”発展問題”はとても時間がかかることに気づき、途中で解くのを辞め、”基本問題”だけを1.3周くらいして終わりました。

また、通読すると息巻いた『生物合格77講』は、結局全ページを読むことはできず、8割くらいを読んで終わりました。

 

『生物合格77講』は、図がふんだんに使われているのですが、それでもよく理解できない部分がありました。

そういった部分は、前述したYouTubeチャンネルである、チラコイドさんやおうち生物さんを活用させていただきました。

NHKの生物基礎講座も、バイオームの視覚的理解のために活用させていただきました。

 

勉強の時に意識したのが、はじめから単語を正確に覚えようとしなかったということです。

今回挑戦したのは記述試験ではなく、マーク式の共通テストなので、生物の用語の暗記度については問題文で出されたら分かる程度を目指していました。

 

こう勉強を振り返ってみると、『生物合格77講』を1ページ1ページ理解しながら読んでいったのがめちゃくちゃ大きいと思います。

多くの受験生は、あの参考書を恐らく”辞書用”として使うのでしょうが、時間があるなら通読すべきです。

問題集を解いた時に得られる情報の解像度がレベチになります。

生物を勉強してみた感想

今回、初めて生物という科目を本格的に勉強してみたわけですが、正直に言うと非常に難しい科目だと感じました。

科目としては非常に面白いのですが、試験としては非常に厳しい。

 

『生物合格77講』を読んでいる時は本当に楽しかったです。
勉強というよりも、完全に読み物を楽しんでいる状態でした。

 

しかし、試験で高得点を取ろうとなると、なかなか骨が折れます。

共通テストの生物は、実験考察問題がほとんどで、単なる知識が問われるわけではありません。

初見の実験データを見せられ、そこで与えられた情報をその場で読み解く必要があり、選択肢も論理ゲームをやらされているみたいで非常に疲れます。

 

冷静に読めば解けるのですが、制限時間が厳しい中、本番で落ち着いて問題に取り組むのは至難の業だと思いました。

他の理科科目との比較

私は今回のチャレンジで高校の理科4科目を全て勉強したことになります。

いずれ、その4科目の比較記事は書きますが、ここでも簡単に述べます。

 

地学は非常に点数がとりやすく、また内容も日本人にとっても馴染み深い話が多いのですが、どうせみんな選んでくれないので割愛。

物理・化学・生物の中では、私はやはり圧倒的に物理が楽だと感じます。

 

物理は、短期間の独学で成績を大きく伸ばせたのでオススメ……と言いたいところですが、「物理は独学が厳しい」という声も小さくないようです。

生物に比べれば、物理は覚えることが圧倒的に少ないですし、問題のパターンも少ないのですが、最初の理解の段階で詰まってしまうと、確かにその先がお先真っ暗なのかもしれません。

 

一方、化学。

化学はなんだかんだ完成に時間がかかります。暗記も多いです。
化学は、理解と暗記のバランスが物理(理解重視)と生物(暗記重視)の中間とか言う人いますが、どう考えても生物寄りだと思います。

当然、生物の方が暗記量は多いのですが、生物は化学よりも流れがあるため、個人的には化学よりも覚えやすいと感じました。

 

今後も勉強を続け、もう少し高校生物に詳しくなったら、また勉強法なり参考書紹介なりやっていこうと思います。

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