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【京大生が実践した】英語を得意科目にするための勉強法

大学受験全般

ここでは英語を得意科目にすることを目標として書きます。

分野別でレベル順に書いていきます。


英語に限らず、「〇〇大学にこの参考書は必要か」と言う質問を見かけますが、そんなものは過去問を解いてみて足りないと思えばやればよいし、そこまで高難易度の問題は出ないと思えばやらなければ良いです。

「まず初めに過去問を解け」と言う意見には私も賛成です。

そこからレベルを探ればよいのではないかと思います。

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単語

単語は最も重要だと言ってもいいのではないでしょうか。

単語が分からなければ長文の意味はなんとなくでさえ分からないですよね。

まず文法と平行して単語をやるのがいいかと。

 

単語帳はシステム英単語をお薦めします。

正直どの単語帳も差異はないですがこれが他よりも少しばかり覚えやすいと感じました。

あとレベル順に掲載されているため効率もいいです。

全部で五章あって私は1日に1/2章ずつやり、前日にやった分を復習しながら進めていきました。

学校の休み時間や通学時間など利用すれば容易い量だと思います。

 

シス単だけ完璧にしたら苦労することはなかったんですけどどうしても飽きてしまったという方には鉄壁をお薦めします。

量は多いですがシス単で覚えている単語に印をつけてそれらを飛ばせばかなり少なくなるはずです。


イラストなども入っていて視覚的に単語を覚えられます。

アマゾンのレビューなどにも詳しく書いてあるので参考にしてみてください。

文法

最初にやるべき参考書として今井の英文法教室を薦めておきます。

本当にわかりやすく書かれているので迷ったらこれでいいです。

 

ここで注意なのですが、文法事項を完璧に全部覚えようとしないでください。

一応一つ一つ理解しながら読んではいきますが、全部暗記しようとしていたらなかなか進みません。

 

とりあえず一周してみて、苦手分野であったり、確認したい分野がでてきたときに、また該当箇所を読みに帰るという使い方を推奨します。

英文解釈

このへんから英語が楽しくなってくるはずです。

今まで単語文法を詰め込んできて、ようやく文章がそこそこ読めるようになってくる段階です。



そしてその中で使われている単語、文法を知っているということが自信に繋がり、今までの勉強の成果が実感できると思います。


さて、肝心の参考書ですがポレポレをお薦めします。

この本はコスパがいいです。

なんと五十章しかないです。1日五章やれば10日で終了。

1章も見開き2ページですぐ終わる量です。



巷では難しいだの言われていますが、全くそんなことはなく、上に示した参考書をしっかりモノにすれば問題なく取り組めるハズです。

私はこれを三日前にやった章を復習しながら進めていきました。

そのやり方で三周ほどしたので実質六周したことになります。



ポレポレは本当に役に立ちました。

これをやりこめば難関大の英語も読めるようになってくると思います。



ポレポレの次の参考書として英文読解の透視図を薦めます。

難しいことで有名ですが、は解説がとんでもなく詳しいので、一つ一つ納得しながら進めることができると思います。

時間はそれなりにかかるので受験までの残り時間と相談して手を出か決めましょう。

 

長文

大学入試でも多くの比重を占める長文読解についてです。

正直に言って私は長文問題はセンター・共通テストの過去問や各々の受ける大学の入試問題で演習をすればいいと思っています。


なぜなら上に書いた参考書をきちんとマスターできていれば、どこの大学であろうと「太刀打ちが全く出来ない」という状態はありえないと思っているからです。


また、傾向には早めに慣れておいたほうが良いということもあります。

どうせやるのだからわざわざ過去問を温めて置く必要はないですし、できるレベルになったら手を出して良いと私は思っています。


それをやる上でどうしても無理だと感じたら原因を究明し、その原因が

・読むスピードが遅く時間が足りない

・各文は分かるが全体像が捉えられない

と言った、長文を読む経験不足によるものであれば難易度の少し落ちた、何らかの参考書をやればよいと思います。

まずは志望校の過去問をやってみてくださいね。

 

さてここでは、長文問題集として、要約などものっている優れもののやっておきたいシリーズをお薦めしておきます。このシリーズには300,500,700,1000の4冊あります。

300はめちゃくちゃ簡単と言っていいレベルなので正直やらなくて良いです。

余程英語に不安のある人は中身を見てから購入を検討しましょう。


個人的には500と700に大きな差があるように思います。

難関大の長文はイマイチ、、という人は700に手を出し、それに手も足もでないとうことであれば500をやってみるというのがいいでしょう。

ちなみに1000は所謂超長文で、超長文が出題される大学を受験される方向け。

長い文章に慣れるという意味ではいいかもしれないです。


くれぐれも長文の問題集に手を出す時は単語文法解釈の点検を済ませてからやるべきだというのを念頭に入れて頂きたいです。

まとめ

英語は数学などとは違って安定する科目の一つなので是非武器にしていただきたいです。

勉強の進め方としては単語と文法を並行でやっていき、解釈が一通りできるようになったら志望校の過去問、場合により長文問題集を追加、といった形です。


巷で紹介されているよりも取り上げている参考書が少ないように思われた方もいるかもしれませんが、目標は問題集を沢山こなすことではなく、志望校の問題で合格点を撮ることです。

常に何が足りないかを考え、必要とあらば適宜問題集を追加していくように意識し、闇雲に問題集を解くことは割けましょう。

コメント

  1. 京大落ち一浪生 より:

    去年共テを受けて分かったことなのですがどうにも英文法が取れないです。

    もともと阪大を目指していて、英文法がなくても日本語訳だけならなんとかなっていたことで妙な英語への自信がついてしまって文法に身が入らないです。

    単語はこのサイトと同じように(ADHDという点も同じだったので)やってみてできるようになったので、文法についても教えてもらえると嬉しいです。

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