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受験における地域格差が完全になくなったら残酷な世界が待っている

大学受験

大学受験までくらいの勉強ならほとんどネットでできるのではないかと思えるほどに今の世の中は進歩しています。

 

先日、最年少で数学検定1級(大学の微積・線形代数・確率統計を範囲に含む)に合格した9歳の小学生の方は参考書ではなく、YouTubeで勉強したといいます。

さらに驚くべきことに彼は数学だけでなく、物理や化学も高校の範囲をネットを活用して勉強しているというのです。

 

勿論、誰もがその小学生のような学力を獲得できるわけではないです。
もともとの素質・熱意が必要でしょう。

 

それでも昔に比べれば、ネット環境さえあれば個人の熱意次第でかなり進んで勉強できる世になりました。

 

 

現在、ネットのおかげで勉強内容それ自体の地域格差は昔に比べればかなり小さくなってはいるものの勉強以前の教育意識・情報の面では田舎は依然として明らかに不利です。

 

そこでもし受験のための勉強における地域格差が完全に消えた世界(ネットの講義・予備校の授業などを全国の学生が一律に義務教育において享受できるような世界)が訪れたらどうなるんだろうなーとふと考えてみました。

※YouTubeの講義ならネット環境さえあれば誰でも視聴できますが「ネットでほとんど勉強できる」というふうに考えられない学生は驚くべきことに普通に存在しています。それを知る機会さえも平等にしようという意味での”義務教育において”です。

 

 

このような素晴らしい世界が実現したらとても良いことですね。

しかし実際のところ、この世界が実現したとき学生たちは残酷な現実を目の当たりにするというのが私の考えです。

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今まで書いてきた記事でも散々申し上げていますが、受験には地頭は間違いなく関係します。

努力するという能力自体も本人ではどうしようもない場合はあります。

(受験勉強は本人の努力次第でどうにでもなる!!と思っている方はぜひ下記事もご覧ください。)

 

地頭が良いけど、教育投資されずうまく能力を伸ばせなかった人。

逆に、地頭が悪いけど親がお金もちで多額な教育投資を受けてなんとか能力を伸ばせた人もいます。

 

教育機会の地域格差がなくなり、誰もが”全く同じ”情報・勉強機会に無償でアクセスできるようになったとしたら受験は遺伝子ゲーム、ガチガチの地頭バトルになると思います。

 

今は「あの子の家はお金持ちで予備校に通えてるから成績がいいんだなぁ」という言い分が認められる世界です。

悠

私は田舎の自称進学校出身ですが、実際成績上位者のほとんどは予備校に通っていました。

 

真の意味での教育機会の平等が実現するとそんな言い訳は通用しなくなります。

地頭なんて関係ないという前提に立てば、スタートラインはみんな一緒なのですから。

 

スタートラインが一緒なのに差がついたらそれは元々の素質で説明するしかありません。

 

また、地頭格差の他に意欲格差も如実に現れます(意欲も元々の素質の一部だとは思いますが)。

 

意欲がある生徒はどんどん自分で進んで学習していきますが、勉強に興味を持てない生徒は主体的に学ばないので成績の差は大きくなります。

 

悠

勿論、現在の教育でもそうなのですが教育機会完全平等世界ではその差がはるかに大きく、明確になるということが言いたい。

 

成績の悪い生徒は成績の悪さを自分以外の何かのせいにすることができなくなります。

「私は勉強に向いてないんだな」という考えに早々に至る人が多くでてくるはず。

 

でも私はそれでいいと思います。

別記事でも言っていますが、勉強を苦痛だと思う人が勉強に無理に固執する必要はないです。

 

若い時の時間を好きでも得意でもない勉強にひたすら費やすのははっきり言って無駄だと思います。その時間で別のことをしたほうがいいです。

 

悠

勿論勉強が好き、どうしても入りたい大学があるとかなら別ですが

私自身、受験勉強でかなり視野が狭くなっていたと思います。

人生において、いかに早く自分の向いてない分野に気づき、向いている分野に全力投球できるかが重要だと私は信じています(これは私がまだ若造だからこういう考えなのでしょうか…)。

 

 

とここまで仮定をもとに色々書いてきましたが、全部ひまつぶしの空想に過ぎません。

実際、上記のような教育機会完全平等世界なんて実現不可能でしょう。

そんな簡単に平等が実現したら世の中もっと平和です。

 

 

ですがそれはそれで幸せなのかもしれませんね。

人間常に何かしらを言い訳を探して生きているものですもの。

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