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彼氏・彼女と別れたほうがいいか悩んでいる時に考えるべきこと

男と女

恋愛って本当に難しいですよね。

 

一人だと自分のことだけ考えていれば良いのですが、恋人が出来た途端に考えることが多くなりすぎるのです。

とてつもなく恥ずかしいですが、私が別れようか悩むときに考えていることを今回は書いていきます。

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 バカにならないと恋愛はできない

そもそも大前提として恋愛は損得勘定の機能が強く働いている人には向かないです。

私はその傾向が強く、すぐに「この人と一緒にいても得より損が多いから別れようか」となってしまいます。(恋愛をそんなふうに考えたくない!!という方はブラウザバック推奨)

 

勿論私のような考え方を常にするのは良くないと思います。



しかしこのように考える機会を作ることも必要です。

冷静に恋愛を考えると、”相手が好き、相手と一緒にいたい”といった感情を抜いた場合明らかに損の方が多いのです。



「相手のことが好きで好きでたまらない、一緒にいられれば大抵のことは我慢できる」といったように脳が恋愛でバカになってないと続きません。


冷静になってしまったらその時点で恋愛という土俵においては負けになってしまうのです。

別れようか悩んでいるときは大抵付き合い始めのような熱も冷めており、冷静になっていることでしょう。



恋愛脳から解放されている状態で損得勘定を始めると…

よし、別れようと決断することが多くなると思われます。



この最終段階に辿り着く前に、どこかのタイミングで今の恋人とこのまま関係を続けてていいのかどうか一度考える機会を作るべきです。

自分の人生なのに余りにも利他的になっているのは少し勿体無いと思ってしまいます。



これは恋愛脳になっている人を苛立たせる言葉となりえるでしょうが、どうせ別れる直前・別れた後は文句ばかりになる人がほとんどです。

別れるなら早い方がいいです。

無理やり損得勘定をしてみる

具体的に今付き合っている人といて楽しいこと嫌なこと、自分のためになること無駄になることなどをただ思い浮かべてもあまり実感がわきません。

そんなときは下記のような表に自分の思いつく要素を書いてみることをおすすめします。

  付き合っていることによる 別れることによる
メリット    
デメリット    

これを書くと大分頭の中が整理されるはずです。



右上より左上の欄の要素が過剰に多い場合、もしくは左下より右下の欄の要素が過剰に多い場合、今の恋愛はあなたの為になっていると言える一つの指標になると思います。



勿論これだけで別れる・付き合い続けるを簡単に判断してしまえるかといえばそうではないですが必ず見えてくるものがあるはずです。



例えば付き合い続けるという選択をした場合、 これからは上表の左下(付き合っていることによるデメリット)の要素に気をつけてより良好な関係を目指していけば良いことになります。

相手が自分にとって精神的な支えになっている場合

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表の左上(付き合っていることによるメリット)に”精神的な支え”などと書いた人がいるかも知れません。

それはとっても素敵なことですよね。恋愛のキレイな一面だと思います。



しかしこれは他方で危険性も備えています。

“相手がいるから仕事・勉強を頑張れる”などならいいのですが、単に”相手に話を聞いてもらえるから、かまってもらえるから”といった意味での支えは良くないです。


なぜならこれは一方的な精神依存となりえるからです。



この場合相手に多大な負荷がかかってしまうことが多いです。

続きする恋愛の特徴として互いが自立しているということが挙げられると私は考えています。

結婚なんかは特にそうでしょう。


例えば子供がいる夫婦で、妻が専業主婦で夫だけがお金を稼いでる場合、喧嘩が起きるのは当たり前では?と私は思います。



夫は家事・育児を妻に全て任せ、妻は夫に金銭面で完全に頼り切っています。

それぞれ大変さがありますがそもそも大変さが出現する土俵が違うのですから分かりあるのは非常に難しいです。



つまりお互い、仮に相手がいなくてもちゃんと生きていける(経済面という意味だけではない。一人でも精神的に問題なく生活できるということ)ことが重要です。

相手になんらかの要素で重度に依存する場合必ずいつか齟齬が生じ、そしてその齟齬は(共依存でないならば)解決は非常に難しいものとなります。



自分が経験していないことについて分かり合うのは難しいのです。

相手に頼りすぎない自立心を大事にする必要があります。

バランスが大事

依存が危険と言っても、相手を頼りにすれば頼りにされた方もそれはそれで嬉しくなりますよね。

要はバランス、程度が重要なんです。


頼りにすることと依存の線引きをきちんとするのは難しいかも知れません。

ですが少なくとも、相手がいなくなったら精神的・経済的な面で生活に支障がでるかもしれない、そんなふうに思っていたらそれは危険のサインです。



自分の生活の充足させる要素のうち、余剰分を恋人に分け与えるイメージが最適かなのかなぁといまのところ思っています。

 

私のような考え方を常にしていると恋愛を楽しめないどころか、常に「この人は自分の役に立つのか」という思考に陥り自然発生的な人間関係をないがしろにしがちです。

そこまでいくと歪ですが、たまには自分と相手を損得勘定のレンズで眺めてみるのも自分を大切にするいい機会となります。

本日はここまで。

 

関連書籍紹介
こちらの本はタイトルが胡散臭いですが、心理学のアタッチメント研究に基づく本でなかなか興味深いものとなっています。興味があれば是非。

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