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自殺統計から見る男の生きづらさ

持論・体験

日本では年間約2万人が自殺しています。

 

私の周りでも自殺した人が何人かいます。

私もそういうことを考えていた時期がありましたが、まさか自分がそれほどまでに塞ぎ込むとは高校生の頃の自分は思っていなかったでしょう。

 

自殺の問題は(時系列を無視すれば)誰でも関係のありうる話です。

未来はどうなるか誰にも分からないのですから。

 

 

どういった経緯か忘れましたが、ある時自殺の男女別統計を見ていて、その時に驚いたことがあったので今回はそれをシェアします。

 

日本の自殺の統計は厚生労働省のHPにあり、誰でも見ることができますので興味のある方は是非御覧ください→”自殺の統計:各年の状況”

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日本の男女別自殺者数

まず、平成26年から平成30年までの男女別自殺者数を、統計を参考にグラフにしてみました。

 

多くの人がご存じかも知れませんが、男性は女性の約2倍多く自殺しています。

2倍は流石に無視できない差ですよね。

 

初めて知ったときは私も驚きました。

 

これ、原因がとても気になりますね。

この差について調べると男性は家族を養う必要があるとか、社会的期待が大きいとかでてきます。

 

実際のところはどうなのでしょうか。

 

男女別・自殺原因別での自殺率の違い

実は、厚生労働省はご丁寧なことに自殺の原因別の自殺者数の統計を出してくれています。

 

原因なんて正確に分かるのか?という感じもしますが、一応遺書等から明らかに推定できる原因を一人につき最大3つまで計上しているとのこと。

 

平成30年の統計を参考にグラフ化させていただきました。

男性の方が女性の2倍多く自殺しているので、どの原因でも基本的に男性の方が多いのは当たり前なのですが、大きく男性側に偏っている自殺原因が2つあります。

 

 

それが、経済・生活問題勤務問題による自殺です。

 

最大3つまで自殺原因を計上しているとのことなので複数の原因に同じ人が計上されているとは思いますが、取り敢えず経済・生活問題や勤務問題が原因に含まれる自殺は、男性が女性よりも圧倒的に多いということは言えます。

 

 

これを簡単に言うとお金や仕事に困って自殺する男性が女性よりも圧倒的に多いということです。

 

私は過去数年間のデータを遡って確認しましたが、H30年では約7倍、年によっては約10倍の開きが男女でありました。

 

男女の自殺率に約2倍の開きがある主な原因がこの2つという言い方もできると思います。

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生きづらさの違い

男女の自殺率の差について、もしかしたら「女性は男性よりも忍耐力があるから自殺しない」と言う人がいるかもしれません。

 

私も別に研究者とかではないので、その意見を明快に否定することはできません。

しかし、原因別に見た場合、明らかに他とは違う異質な2項目。

これに関しては明らかに社会的な問題がありそうに見えます。

 

勿論それは社会システムの問題ではなく、性に対する世間の捉え方の違いから生まれるものであるかもしれません。

 

日本は男尊女卑だ!という考えがまだまだありますが、これは本質なのでしょうか。

 

男女別での給与の違いのデータや役職のデータなどを見たことがありますが、確かにそれに関しては女性の立場は低いと思いますし、男女平等が早く達成されるべきだと私も思います。

 

しかしそれとはまた別の側面で、男性の立場が女性より弱かったりするのも事実です。

痴漢冤罪などがそのいい例です。

 

社会システムでの問題と社会通念における問題は完全に同じではありません。

 

 

男女の生きづらさの違いについては、様々な要素が複雑に絡み合いすぎて比較が簡単にはできず、それ故に衝突が起こってしまうことが多いのだと思うのです。

 

自殺統計からはその要素の一つを見つけられた気がしました。

 

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