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【共通テスト】たった1日で8割超えた地学基礎の勉強法・参考書紹介

大学受験全般

理科基礎の中でも地学基礎という科目がかなり簡単であるらしい…

物理基礎が一番簡単だと思っていた一方、地学基礎に関しては教科書を持ったことすらない私。

 

前々から地学とはどういう科目なのかが気になっていたのもあり、今回は自分を実験台にして「1日の勉強で共通テスト地学基礎で何点取れるか」を検証してみました。

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1日で詰め込んでめっちゃ疲れた…

 

結果から言うと1日で8割超えの点数を取ることができました。

今回は、その1日における勉強内容・勉強法を全てここで公開したいと思います。

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使った参考書

どういうふうに勉強していったかは動画で残しました(勉強方針の説明で前置きが長くなってしまっているので、観るなら飛ばし飛ばしでどうぞ…)↓

休憩をはさみながら勉強したので正確な時間は分かりませんが、6,7時間の勉強の後で共通テスト地学基礎を解いた結果43/50点(平均33.52点)でした。

※ちなみにノー勉で2015年センター地学基礎を解いた結果は25/50点。

 

まず、使った教材についてですが、動画の通り2点のみ。

地学基礎の教科書(啓林館)センサー地学基礎という問題集です。

数研出版のものと迷いましたが、啓林館の方が詳しいみたいなのをネットで見たのでネットの情報を鵜呑みにして啓林館に魂を売りました。

Amazonのリンクを貼っておきましたがの中古でも高かったので、メルカリとかで買ったほうが良いと思います。

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自分はメルカリで買いました。

 

ちなみにこれから初めてメルカリを使う方は招待コードを入力していただくと、500円分のポイントをゲットできるのでよろしければご活用ください。

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勉強法

アウトプット重視

センサー地学基礎をメインに勉強を進めていきます。

最初に考えていた勉強法は、教科書をキリの良いところまで読み、その後で読んだページに該当する問題をセンサー地学基礎で解いていく、というものでした。

 

が、1日勉強ということを考えるとアウトプット重視の方が良いだろうという結論に至り、アウトプット最重視の勉強法を採用しました。

 

センサー地学基礎には問題の前に簡単な要点のまとめが載っています。

それを最初に読み、理解できないところや気になったところがでてきたら教科書の該当ページを読むというやり方で進めていきました。

 

要点のまとめを読んでいる時もアウトプットを意識します。

暗記事項がでてきたら一度本から目を離して諳んじるよう努力します。

 

完全なインプットだけですらすら暗記できるのは天才だけです。

凡人ならアウトプットを意識しましょう。

 

感覚的な話ですが、インプット:アウトプット=3:7くらいの割合でいいと私は思っています。

イメージで覚える

また、ちょいちょい重要そうな図がでてきますが(火成岩分類表とか)そういうのは図をまるごと図形のようなイメージで覚えます。

図形として覚えたあとで、アウトプットの時は「左下に〇〇があってー」というふうに思い出します。

 

脳は文章よりも図形の方がよく記憶できますからね。

 

また自分の中で勝手なイメージ図を想像するのも効果的です。

例えば私は「アンモナイトは中生代に栄えた生物」と覚える時、”中”という漢字の周りをアンモナイトが漂っている映像を想像しました。

 

非常に馬鹿馬鹿しいですが、こういった少しの工夫で記憶が引き出しやすくなります。

 

セットで覚えなければいけないものは自分なりの語呂合わせなどを作ってまとめて覚えます。

できるだけペンで文字を書かない

細かいことですが、共通テストに特化するなら問題を解く時に解答をペンで書く必要も無いです。

 

私は一問も解答を紙に書いたりはしませんでした。ペンは軽い書き込み用としての用途のみです。

記述式試験対策でその勉強法をやっていてはダメダメですが、マーク式では与えられた文章から正答を選ぶだけなので暗記の精度はかなり落として大丈夫です。

 

文字を書くというのは意外と時間を取られるものです。

文字を書いている暇があるならその間に5回くらい音読したほうが、共通テスト対策としては有効でしょう。

 

地学(基礎なし)はどうだか知りませんが、地学基礎に関しては暗記しなければならないものは割と少なかったです。

もっと時間があったら

1日で最大得点を叩き出せるように、効率を最重視して勉強したわけですが、もっと時間があったら別の勉強法で確実性を高めていたでしょう。

 

今回は問題集をいきなりやるという暴挙に出ましたが、ちゃんと勉強しようと思ったら前述の通りまず教科書を読みます。

 

また、動画では述べているのですが今回はセンサー地学基礎の標準問題と応用問題を解いていません。

 

「センター・共通テストレベルなら基礎問題の部分だけで十分でしょ」って思っていたのですが、後から見たらセンサーの標準問題は普通に解いておくべき難易度でした。

 

1日で8割超えを達成したとは言っても、理解があやふやなところは多々あります。

そういったところはやはり、教科書読書と問題演習で補うべきでしょう。

地学基礎を勉強して思ったこと

理科基礎の難易度ランキング

地学基礎は理科基礎の中でも相当簡単な部類だと思います。

これで50点分はお得すぎます。

 

今回の地学基礎チャレンジを終えたことで、一応理科基礎全科目勉強したことになりました(生物基礎は高1の時に授業でやっただけですが…)。

 

あくまで個人的指標ですが、理科基礎を難易度順に並べると(短期間で高得点が取れる順)下のようになります。

物理基礎≥地学基礎>化学基礎>生物基礎

右に行くにつれて暗記要素が多くなります。

 

入試まで時間がたっぷりあり、暗記が苦ではない人は化学基礎や生物基礎を選んで点数を安定させた方が良いかもしれません。

しかし、「短期間での完成」に着目した場合は上のような順になるでしょう。

地学基礎は面白かった!

地学基礎は高校の化学や地理の知識が絡んでいました。

今まで勉強したことのある内容が関連づけられる感じがして勉強していて結構面白かったです。

 

それから地学基礎の内容は完全初見の知識で埋め尽くされているわけではないというのも好奇心を刺激してくれました。

 

例えば天気図は誰もがニュースなどで見たことがあるでしょうし、宇宙分野に関しても銀河やビックバンなど「名前だけは知っている」というようなものが地学基礎には多分に含まれています。

 

その「名前だけは知っている」という状態のおかげで、「内容まで少し詳しく知っておきたい」という欲求が働き、勉強をスムーズに進められました。

 

どうやら地学基礎ではない地学(基礎なし)の方では高校物理も絡んでくるらしく、かなり気になっています。

 

理科基礎と理科発展は完全に別科目なので、短期間で完成というわけにはいかないでしょう。

しかし、折角地学基礎を勉強したので地学がどういう内容なのかも気になるところ。

 

気が向いたら地学の方もやってみたいと思います!

今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

追記
地学(基礎なし発展)も勉強してみました!

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