2019年9月に当ブログはGoogleアドセンスの審査に合格しました。
6月半ばから申請を何度か続け、その間審査に落ちた回数は14回。
いやー長かった笑
絶対無理だと思ってましたね。
途中で一旦諦めましたよ…
15回目の申請でやっと合格したわけですが、結論から言うと14回目と15回目で〇〇を変えたら合格したというのはわかりませんでした…
ですが14回の審査落ちの間に色々試してみて、その間は合格しなかったわけですから、アドセンス合格に関係ないこと、気にしなくて良いことなどは分かったわけです。
その審査落ちの間に試したことを書いていきます。
現在、アドセンス合格の審査に通らなくて困っている方々のお役に立てれば幸いです。
合格時のブログの状況
合格した時のブログは記事数が54記事、一記事あたりの文字数は平均で大体3000~4000文字だと思います。
必要情報かは分かりませんが、アナリティクスとGoogle Search Consoleは使っていました。
多くのブロガーの方が言ってることですが、ブログ記事が多くなると審査落ちの原因がどこにあるのか分からなくなるので条件を満たしたら記事数の少ないうちから申請したほうが良いです。
アマゾンアソシエイトやA8.netなどのASPは貼らないほうが良いという記事をいくつか見かけましたが、これらは恐らくアドセンス合格には関係ないです。
当ブログでは受験記事がメイン(のはずだった笑)で、参考書を紹介する形になるのでアソシエイトリンクは多かったと思いますが問題無く合格できました。
また、これも偶に見かけるのが外部リンクは控えるべきというもの。
そしてまたまたこれも審査合格のためには関係ないと思いました。
当ブログの記事の性質上、統計情報を扱ったりニュースに言及するものがありますが、ソースを示さないと信用されないと思い、しっかりとそれらについてはURLを貼り付けています。
というか普通に考えて情報源の外部リンクは貼るべきだと思います。
全くソースを貼らない場合、記事を読んでいて「本当かよ、ソースどこだよ?」ってなる人は多いと思います。
あと基本的なことですが、プライバシーポリシーや連絡先の記載は最初からしていました。
審査落ちの理由
このページに飛んでくる方の多くはご存知かもしれませんが、Googleアドセンスでは落ちた原因の具体的な部分については教えてくれません…
ざっくりとした理由だけしか表記してくれないんですよね。
私の審査落ちの理由は1回目が「Googleのポリシーに準拠していないサイト」だったと思います。
名前ちゃんと覚えてないです…すみません
まぁ取り敢えずこの一回目のときに関しては画像の無断使用が問題だったみたいです。
Googlemapの画像や、教科書の中身を映した画像を使っていたのでこれが問題なのかなーと思いそれらを訂正して再申請。
内容の独自性や文字数にも自信があったので、よしこれで合格だなーと思っていました。
実際、これでポリシーの件は解決したのですが、その後別の理由で審査落ちが続きます。
残りの13回の審査は全て「価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)」で落とされました。
最初にこの通知を見た時、本当に困惑しました。
どこかのサイトをコピーしたことなんて一回も無いのですから。
ここから私は沼にハマりました。
ネットで調べて調べて調べる日々。ブログを書くことにも専念できなくなっていきました…
ここからは一つずつ試したことを書いていきます
サイト内でのコピーコンテンツ
調べる中で、自分のブログ内で似た記事があると駄目だということを知りました。
自分にとっては似た記事では無いですが、確かに内容が少し被っているかな?という記事は下書きに戻しました。
ちなみにこの下書きに関してですが、下書きに戻すだけでは駄目なのです。
ページをnoindex,nofollowに設定したあと、Google Search Consoleでサイトを検索結果に表示させないように設定。
この作業が本当に面倒くさかった…
無事に検索結果に表示されないことを確かめてから申請。
この作業は2,3回は試したと思います。
結果は不合格。原因をさらに調べました。
カテゴリーを絞る
カテゴリーがバラバラだと審査に受からないという情報を入手。
私のブログでは大学受験や大学のことを主な記事とはしていますが、その他にも教育のことに対する持論などが多くあり、カテゴリーがばらけていると言えばばらけていました。
そこで私はカテゴリーを絞ることに。
1回目にやったことは受験記事のみに特化するということでした。
受験記事(当時は10記事も無かった気がする)以外の記事を全て下書きに戻して再申請。
そして不合格!
その次にやったことが大学関連の記事だけにするというもの。
これも不合格!
面倒な作業をこなしたにもかかわらず、不合格の通知ばかりが届くのは結構しんどかったですね。
前ブログがコピーと認識されている?
このブログはもともとははてなブログで運営していましたが途中からWordPressにお引越ししました。
前のブログは消去していなかったので(リダイレクト設定にしていた)全く同じ文章の書いてあるページがウェブ上に2つ存在することになります。
アドセンス不合格の原因はこれだったのか!!と舞い上がった覚えがあります。
早速前のブログの全記事を下書きに戻しました。
しかし、これでも不合格でした。
流石に絶望しましたね。
これでもうやることが無くなってしまい、しばらくGoogleアドセンス合格を目指すのは諦めることにしました。
コピーチェッカーツール
少し時間が経った時、何を血迷ったのかなんとなくGoogleアドセンスに申請(修正無しで笑)。
不合格は運が悪かっただけじゃないのかなーと思っていたのでしょうか。完全な現実逃避です。
勿論結果は不合格。しかしここからもう一度アドセンス合格を目指そうと火がつきました。
相変わらず不合格の理由はコピーコンテンツだったのですが、私は自分の記事は独自性があると思いこんでいたのでコピーチェッカーツールはそれまで使っていませんでした。
しかし、この段階で傲慢な自分とはおさらばしました。
原因はやはり文章にあるのだと。そう思い私はコピーチェッカーツールを使うことにしたのです。
ネットには無料でコピーチェッカーができるツールがあるのです。便利な世の中ですね。
こちらを利用させていただきました→CopyContentDetector
このツールでは自分の記事の、ウェブ上における他のページとの類似度(似ている内容の文章かどうか)や一致率(単純なテキストの一致率)を見ることができます。
そして私の記事を判定してみると…
3記事程「コピーの疑い」の評価を受けました。
いくら個人的な考えとは言っても似たような文章で表現する人はいるんだなぁと至極当たり前のことを痛感しました。
そしてそれらの記事を下書きに戻して、再申請。
流石にこれは合格!!と思いましたが不合格….絶望のみ。
悔しくてこのツールを使って少しでも類似度の高いもの(類似度などが%ででるようになっているのでそれを参考に)は全て下書きにして何度か申請しましたがそれれでも駄目でした。
万策つきた…
もう修正する気力もなく、あとは適当に何回かノリで申請してました笑
なぜか合格
もう受からなくていいやーと思っていたので、下書きにしていた記事も全部公開していました笑
せっかく時間をかけて書いた記事が読まれないまま終わったら悲しいなと思っていたので。
そんな感じで好きなように受験と大学の記事と教育関連の記事を少し追加で書き、50記事超えたなーと喜んでいたノリでGoogleアドセンスに申請したら次の日になんと合格のメールが!!
2019年の9月にアドセンスのポリシーが変更されたのでそのおかげなのかな?と思ったりもしましたが、確認したところ私のブログには特に関係のない変更の模様…
ちなみに上述の通り合格した段階では、コピーチェッカーで類似度の高かった記事はそのまま公開していたので、コピーチェッカーの結果はあまり気にしなくて良い(勿論完全なコピーは駄目でしょうけど)と私は思っています。
大学受験の記事を増やして、大学受験のカテゴリーを”強く”したのが勝因なのでしょうか?
でも5記事くらいで合格されている方もいるみたいですし、関係無い気がします…
真相はわかりません。兎にも角にも我々はGoogle様の手のひらで転がされる運命なのです…
ここで一つだけ言えることがあるとすればグーグルアドセンスは内容重視であるということ。
よくネットにあるような
・画像は使っちゃだめ
・引用はだめ
・外部リンクはだめ
・アフィリエイトは貼っちゃだめ
などの細かいことはあまり気にしなくて良いんじゃないかなと思います。
(自分は上記の項目は全てクリアしていませんが合格していますしね)
基本的なこと(プライバシーポリシーの設置など)をやったら記事で勝負です。
5記事くらい書いたら申請してみたら良いと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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