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歳をとってアニメ視聴がキツくなる病気に私もなったので原因を考えた

健康・発達障害

ネットでしばしば、歳を取るとアニメが観られなくなってくるとは聞いていましたが、意外とそれは早くに訪れました。

 

今回はこの、歳を取ることによってアニメ視聴がキツくなってくる難病の症状・原因・治療法などについて考えて分かったことを報告しようと思います。

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ちなみにこの病気の治療法は多くは分かっていません

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アニメ視聴がキツくなる病気の症状

歳を取ることによってアニメを観るのがキツくなってくる、最終的には視聴ができなくなる。

このような病気の症状には段階があります。大きく分けて三段階

 

ステージ1:アニメ視聴時間が以前より減る

これは最も軽症なものです。

何かにとりつかれたように毎週アニメをチェックし、暇があれば過去アニメも漁っていたような人が、1週間に数話しかアニメを観なくなるような症状。

 

これは一時的であることもありますし、次のステージ2へ移行してしまう場合もあります。

しかし、このステージ1は悪いことばかりではなく、今まで駄作アニメを惰性で観ていた無駄な時間を適度に削れるという意味で利点でもあります。

 

以前から時間を有効に使いたいなと思っていた人なら問題なし。

今まで無駄にしていた時間を有効に使いましょう。

 

とりあえず経過観察です。

ステージ2:新作アニメを毎週追えなくなる、新作アニメに興味がなくなる

典型的症状です。ステージ1から移行する場合と、ステージ1を飛ばして急にステージ2の症状が出る場合の2パターンあります。

 

新作アニメ一覧が発表されるたびにチェックして「今期アニメは面白いのが多そう(少なそう)」などと言っていたあの頃の面影はありません。

 

なんなら今期アニメなんて1つも知らない状態というのが恒常的に続きます。

 

私がこのステージ2を強く実感した時がYouTubeのアニソンメドレーを聴いていた時。

昔はYouTubeのアニソンメドレーを聴けばほぼ全曲知っていたという状態だったのに、最近更新されたメドレーを聴いてみるとほとんど知らない…

 

アニメの名前を確認してみると最近のアニメ。どうりで知らないわけだと。

 

ステージ2は明確なアニメ離れです。

ただ、ここで注意点なのですがこのステージ2では新作アニメを追うことがキツくなるのであって、過去アニメなどはしばしば視聴します。

 

現在の退屈を埋め合わせるように、自分が昔ハマっていたアニメを何周もしたりします。

重度に症状が進行すると、最近のアニメを観てもいないくせに「昔のアニメは良かった。最近のアニメはつまらない」などと言い始めたりします。

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老害の一種…

いよいよ手遅れ感がでてきます。

ステージ3:アニメへの興味が完全に失せ、アニメ視聴をやめる。

最終段階。この段階では治療はもはや不可能です。

自分がアニメにハマっていた時期に観ていたアニメを視聴し返すことさえもなくなります。

 

ここで終わる人もいますがさらに症状がひどくなる場合があります。

それが、アニメにドハマリしていた過去の自分を否定するように「アニメなんてくだらない」なんていいだしはじめるケース

 

ステージ2では”最近のアニメ”を否定するのに対し、ステージ3の末期段階では”アニメ”それ自体を否定し始めるのです。

 

症状としては以上の3つです。

心当たりのある人は、今ここで自らの症状を客観視できたことに喜びを感じているでしょう()

アニメ視聴がキツくなる原因

アニメ視聴がキツくなるというのは、大学生から社会人になり時間的余裕がなくなることで、アニメ視聴の時間がとれなくなり、自然とアニメから遠ざかることなのかと昔は思っていました。

 

しかし実際は、社会人になる前の段階で(忙しいとかでもないのに)アニメから遠ざかる人も散見されます。

 

それでは一体どのようなことが原因なのか。

ステージ1(アニメ視聴時間が以前より減る)の主な原因としては、たまたまその時期にタスクが重なってしまいアニメを観れない状態が重なってしまったということだと思われます。

 

まぁそれだけです。この状態が長続きするとステージ2に移行するということだけ留意。

 

重要なのがステージ2(新作アニメを毎週追えなくなる、新作アニメに興味がなくなる)です。

 

ステージ1からの移行によるステージ2の場合、それは単純に体力的・時間的な問題だと思います。

 

・忙しくて、アニメ視聴に割く時間が無い。

・やるべきことが多い故に疲れてしまってアニメ視聴が面倒。

・新作アニメを追うのは面倒だけど、休日は昔の面白かったアニメでも観て休もう。

このような感じ。

 

面白いのが、ステージ1を飛ばしていきなりステージ2の症状が出る場合。

私は自分のことを考えた結果、これは心理的な問題であるというふうに結論づけました。

 

アニメの話から急に大きな話になりますが、人間歳を取るとあらゆることに期待しなくなります

小さい頃はある種の万能感を持っています。

 

”将来は〇〇になりたい、10年後は△△をやっている”

後から思えば、そんなの無理に決まっていると思えるような大それたことを考えていた時期は誰しもあるはずです。

 

ところが大人になるにつれて、現実・社会・自分の限界が見えてきます。

すると”世の中こんなもん”というように諦観的になり、さらには保守的になってくる。

 

この姿勢がアニメ視聴にも影響を及ぼすとすると、新作アニメで2、3個つまらない作品を引いた場合「最近のアニメはきっとほとんどつまらないんだ」という短絡的な考えに至ってしまう可能性があります。

 

新作アニメに手を出して、つまらない作品を引く可能性があるくらいなら、確実に面白い(と自分が思っている)昔の作品を何周もしたほうがよい、というように保守的な姿勢が先行してしまうことがステージ2の原因の1つだと思いました。

 

単純に大人になって、アニメというコンテンツが合わなくなった(中学生になって虫採りをやめるみたいな感じ)という原因もあるとは思いますが、上記のことがその原因の原因である可能性もあるのです。

 

ステージ3はその期待の欠落、もしくは失望が強くなった状態だと考えます。

再びアニメ視聴にハマるための治療法

ステージ1は上述したとおり、経過観察のため放置です。

ステージ3の治療法は分かりません。

 

しかし、ステージ2(新作アニメを毎週追えなくなる、新作アニメに興味がなくなる)に関しては治療法、というか治療できるようになるかもしれない条件が1つ思い当たりました。

それは新作アニメの中に自分が昔ハマっていたアニメの新シーズンがある場合です。

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いわゆる二期とか三期とか言われるもののことです。

 

新作アニメの視聴がキツイと言えど、その中に自分が昔ドハマリしていたアニメの続編が含まれるとなれば多少は関心がでます。

その作品だけは毎週追うという人もでてくるかもしれません。

 

そのアニメへの情熱が再燃して調べるようになった場合、Twitterやアニメのまとめサイトを見ていれば勝手に他の新作アニメの情報も入ってくるようになります。

こうなるとステージ1に戻る人もでてくることでしょう。

 

とまぁここまで長々述べてきましたが、「新作アニメを楽しんでいた頃の自分は…」と悲しくなっているとかでなければ、アニメ離れは問題でもなんでもないですからね。

 

趣味が無くなってしまい退屈で、もう一度アニメにハマっていたあの頃の自分に戻りたいと思うような人は是非参考にしてみてください。今回はここまで。

コメント

  1. 匿名 より:

    自分も今現在アニメオタクです。
    大人になってもアニオタをやめないように参考にしようと思います。

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