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音ゲーを辞めて良かったと思う理由

大学生活

私は数年前まで音ゲーにハマっていました(エンジョイ勢でしたが)が、今では音ゲーに関してはほぼ無関心となっています。

 

音ゲーマーで無くともゲーセンに行ったら音ゲーをやったりすると思うので、”音ゲーを辞める”の定義が難しいところですが、取り敢えず音ゲープレイに関しては今はゲーセンに寄った時に数クレやる程度です。

音ゲーをやるためのゲーセン通いは完全に無くなりました。

 

そして音ゲーにハマっていた時期と現在を比較してみて思うのが音ゲーを辞めて良かったということ。

何故そのように思っているのか、そして音ゲーを辞めて何が変わったのか。

今回はそれらのことについて書いていきます。

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音ゲーを辞めたことによる変化

私が音ゲーにハマったのは中3くらいからだと思います。

 

おそらく若い方で知らない人は少ないであろう太鼓の達人というリズムゲームにハマっていました。

太鼓の達人にハマっていた友人と一緒にプレイしたのをきっかけに私もハマり、ゲーセン通いが始まりました。

 

高1、高2あたりが1番ハマっていた時期だと思います。

学校をサボってゲーセンに行ったりもしてました。

また、大学不登校期にはチュウニズムにも少し手を出しました。

金銭的余裕

私は譜面攻略などは面倒くさがってやらないタイプの完全なエンジョイ勢でした。

ですから、ガチ勢の方々に比べれば音ゲー出費は大したこと無かったと思いますが、それでも高校生の時のお小遣いのほぼ全ては音ゲーに吸われていました。

 

至極当然の話ですが、音ゲーを辞めることでこの金銭面の出費に変化があります。

1クレ100円とは言っても通っていたらパタパタとお金は飛んでいきます。

 

当時はそこまで「お金が飛んでいってるなー」とは思っていませんでしたが、ゲーセンを辞めて初めて、どれだけ音ゲーにお金を使っていたかを実感できました。

 

音ゲーを辞めてから、毎月お金の減るスピードがやけに遅いのです。

私は音ゲー以外に特にお金のかかる趣味を持っていなかったので、音ゲーを辞めた途端お金に多少余裕ができました。

 

とは言っても、この金銭面の話に関しては富豪の方々にとってはどうでもいい話かもしれません。

しかしながら、音ゲーを辞めたことによる変化は金銭面だけでなく精神面でも生じ、個人的にはそっちの変化がより嬉しいものだったのです。

 

精神面の変化 純粋にゲームを楽しめる

音ゲーは確かに楽しいものではありますが、同時にめちゃくちゃイライラするものでもあります。

うまく手が動かなかったり、メンテがきちんとされていなくて反応が悪かったりなどなど、ストレス要因で溢れています。

 

しかし、音ゲーを辞めたら音ゲーから来るストレスから完全に開放されるわけです。

 

これは、ゲーセン通いを辞めてから数ヶ月たったある時、偶然ゲーセンに行く機会があり「久々に太鼓やるかー」というノリでプレイした時に思ったことです。

 

久々のプレイでは腕が鈍っていて、その時のスコアもボロボロだったのですが、それを全く気にしていない自分に気がつきました。

スコアやメンテを気にせず、楽しいという感情だけでプレイできていたのです。

 

メンテのせいか反応が少し悪かったのですがそれに対しても全くイライラしませんでした。

 

以前だったら「メンテちゃんとしろよ!」とキレて他の台に移動したりしていたと思いますがそんなことも無く、曲を楽しむ余裕ができていました。

 

また、スコアを気にしなくて済むというのもかなり大きな変化でした。

 

ゲームなんて上には上がいくらでもいます。

YouTubeで検索すれば、凄腕プレイヤーがわんさか出てきますし、彼らのスコアには驚かされます。

音ゲーにハマっている身であれば、どうしても彼らの存在は気になってしまうものです。

 

自分の中でハイスコアが出せても、全国レベルで見れば別にすごくないスコアであると気づき、萎えたりもすると思います。

 

しかし、そういった世界から一度遠のくと、スコアなんて本当にどうでも良くなります。

「あー、いい曲(譜面)だった。」で完結してくれるのです。

 

上手くなろうとは全く思わないので、音ゲーのために苦しい思いをすることが無くなります。

これは精神衛生上、大変喜ばしい変化でした。

 

音ゲーに費やしていた時間

前述の通り特に趣味が無かった私の場合、音ゲーに費やしていた時間が消えた後、その時間は空白の時間となりました。

だからといってもう一度ゲーセン通いをする気にもなれませんでした。

 

ゲーセン通いをするほど音ゲーにハマるということは、私にとっては楽しさよりも苦しさの方が大きかったようです。

 

音ゲー以外の趣味を強いてあげるとすればアニメ視聴くらいでしたが、年齢を重ねるにつれてアニメ視聴もできなくなっていきました。

趣味という趣味がなくなってしまったわけですが、それがずっと続いたわけではありません。

 

自己完結する趣味は良い

何もすることのない日々が一年くらい続いて最終的に手を出したのがピアノでした。

 

ピアノも結局、上には上がいて自分の技術の乏しさに気付かされますが、音ゲーと違うところが競争性をそこまで刺激されないということです。

 

音ゲーはスコアがでるので、ハマってしまうとどうしても競争性を感じてしまい、上達したいという欲望と自分の実力の乏しさから苛立ちが生まれてしまっていました。

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これは人による話だとは思いますが…

 

ピアノに関しては、私はピアノを上手くなりたいとかはあまり思いませんし、好きな曲を適当に弾いているだけの自己満足の世界で完結しています。

 

ピアノの他にプログラミングにも手を出しましたが、これもピアノと同様です。

誰かを意識するわけでもなく、「プログラミングってこういうことできるんだー。すごーい」で終わってます。

素人でもネットに公開されているコードを少しいじってあげれば、簡単なものであれば作れます。

結局、「精神面を考慮した場合、趣味は自己満足で完結させるべき」という結論に至ったわけですが、音ゲーはその意味で趣味にはなりえませんでした

 

音ゲーは中毒性が本当に高く、辞めようかな…と思っていてもなんだかんだ辞められないということが往々にしてあると思います。

心から音ゲーを楽しめるという人は問題無いでしょうし、私からしたら少し羨ましくもあります。

 

ただ、音ゲーで苦しんでいる人には、自己満足で完結する趣味を見つけるということをオススメします。

そうすれば自然と音ゲーから離れることができ、音ゲーは”たまに楽しむ娯楽”という存在に変わっていくと思います。

 

主観多めの内容となってしまいましたが、参考になれば幸いです。

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